セルフイメージが恋愛運を決定する
人間には本人が自覚していない自己像というのがあります。
これはセルフ(自己)イメージと言われています。
- 自分で自分をどのように思っているのか?
- どういう人物だと自分のことを想っているのか?
- 自分をどのようにイメージしているのか?
といった無意識の領域で考えている自分と
自分に対する評価のことを言います。
ところで、貴女はどんな人ですか?
と質問されたらどう答えますか?
(※ 考えないで答えて下さいね)
「私は気が小さい人間なんです」
→私は気が小さいと思っている(セルフイメージ)
「私は直ぐカッとなる短気な女です」
→私は気短な女(セルフイメージ)
「私は愚図でノロマな亀です」
→私は愚図です(セルフイメージ)
自分はこういうだと即答したことが、
そっくりそのまま貴女のセルフイメージです。
セルフイメージは、大抵、親や教師といった人の言葉で作られます。
子供のころから、「貴女ってドジね」と言われ続けたら、
子供心に「私はドジなんだ」と思い込み、
やがてそれは本当にドジな性格となって貴女の人格を作り上げます。
また、他人基準で生きることでセルフイメージが出来ます。
例えば思春期になると容姿を気にするようになりますが、
他人と比べて、「自分はブスだ」と思ったら、
自分に自身が持てず、男性にも魅力のない女として映る女性になります。
いずれにしろ、本人が自分はそういう人間なんだと
無意識が信じるようになるとセルフイメージが作られます。
このようなセルフイメージについてコロンビア大学の整形外科教授で
形成外科医でもあったマクスウエル・マルツ氏がセルフイメージが
私たちの個性を決定づけていると言っています。
セルフイメージは人間の行動を左右するもので、
その人が達成できる目標も制御する特徴があります。
セルフイメージが高ければ高い目標をクリアでき、
セルフイメージが低ければ低い目標しか達成できません。
目標に限らず、恋愛でも同じです。
私は男運が悪い (泣)
私は恋愛運がない (泣)
そう思ってるなら、これがまさにセルフイメージ (笑)
本人が思い込んでいるイメージは達成できる目標を制御するので、
恋愛もセルフイメージ通りになります (^^;
貴女の恋愛運もセルフイメージを基礎に成り立っています。
マイナスのセルフイメージを手放して
プラスのイメージで自分を満たすと恋愛運がアップするコツです。
マクスウエル・マルツによれば、人間の脳と神経は失敗したことは忘れて
成功したデータを記憶するように出来ているそうです。
一度、恋愛に成功すると脳はそのデータを記憶するので、
次の恋愛も成功しやすくなりますね^^